インターネット銀行(ネット銀行・オンライン銀行・オンラインバンキングとも言います。)は、最近、インターネット利用者の
増加を受け、インターネット時代においての必需性から、ネット銀行の口座数は急増しています。(03年7月末で150万口座
オークションや、ネットショッピング、ネットビジネスをされる方には、必須の銀行になりつつあります。
■ネット銀行のメリット
○預け入れ金利が都市銀行の100倍(普通預金)と、断然有利
○振り込み手数料が断然安い
○ATMに並ばなくても365日24時間家で振込みが出来る(時間と交通費の節約)
■ネット銀行のデメリット
○公共料金などの自動引き落としが出来ない。
○金融商品の購入が出来ない。
都市銀行とネット銀行の金利と振り込み手数料の比較
銀行名 |
普通貯金 |
1年定期 (100万) |
3年定期 (100万) |
振込み手数料 (3万円以下) |
振込み手数料 (3万円以上) |
口座管理料 |
みずほ銀行 |
0.001% |
0.03% |
0.07% |
420円 |
630円 |
0円 |
eBANK銀行 |
0.1% |
0.35% |
0.45% |
160円 |
160円 |
0円 |
ジャパンネット銀行 |
0.05% |
0.10% |
0.30% |
168円 |
262円 |
105円/月 |
どうでしょうか?
ネット銀行と都市銀行を比較すると話にならないほど、明らかな差があることがわかると思います。
預け入れ金利なんて、100倍も違うのです!
この事実を知らない人が、都市銀行に牛耳られている現状なのです。
では、ネット銀行の優位性が確立された所で、ネット銀行の中でどこがいいのか検証しましょう。
現在、ネット銀行の世界では、eBANK銀行とジャパンネット銀行の2強となっています。
ここで両者を比較してみましょう。(ちなみに口座数は両者ともほぼ互角の勝負をしています)
- 普通貯金の金利はeBANKが2倍、定期でもeBANKが上回っている
- 振り込み手数料はほぼ互角
- ジャパンネット銀行は口座管理料がかかる(規定条件を満たせば無料)
以上を総合的に判断すると、eBANKに軍配が上がります。(あくまで個人的見解です)
しかし、平均して10万円の口座残高を維持できる方、振込みを頻繁に行う方の場合は、話が変わってきます。何故なら、
上記に該当する人の場合、ジャパンネット銀行でも口座管理料が無料になるからです。
両社のネット銀行を同じ口座管理料無料という土俵に立たせた場合、
決済方法の種類の多さや、振込先の提携先の多さなどの『サービス』といった面で考えると、ジャパンネット銀行も捨てがたい
のも事実です。
また、ヤフーオークションなどを頻繁にやられる方はご存知だと思いますが、出品者の振込み指定先はジャパンネット銀行の
場合が多いのも事実です。
余裕資金が10万円以上ある方は、うまく両社のネット銀行の口座を時と場合によって有利に使い分ける方法がいいと思います。
eBANKの場合、さらに利口にeBANKを利用する方法としては、
『イーバンクカード』を併用する方法があります♪
日本信販と提携しているカードで、特徴としては、
- 発行料・年会費は一切無料
- 毎月5回まで、ATM利用料が無料→最大限活用としたら年間1万5千円のお得。
- 利用額の0.5%以上(金利より高い)が還元→ギフトカードと交換して、現金に還元。
と、我々に全く損のない条件となっています♪
皆さん、ATM利用料を払うのはもう止めましょう♪
だいたい、我々がお金を預けているからこそ銀行のビジネスが成り立っているのに、自分が貸したお金を引き出すのに何故
お金がとられるのでしょうか?十分な金利を貰っているわけでもないのに・・・
しかし、ATM利用料は、現在銀行の主な利益源の柱となっていますので、この傾向は今後も続いていくでしょう
正直、銀行が儲からないからといって我々には関係がありません
このような大名商売にいいかげん付き合ってられませんよね?
積極的に節約していきましょう。
※カード類はすべてそうですが、利用するかしないかは、こちらに決定権があるのですから、なにも、過剰に怖がることは
ないのです。
要は、特典だけ利用して、使わなければいいのですから♪
たくさん使ってしまいそうな人は、カードを発行して届いたら、速攻、ハサミを入れましょう。
イーバンク銀行 ジャパンネット銀行
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